海外FX業者の日本語サポートはどの程度?9社のサポート対応を比較

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海外FXを検討する際にまず頭に思い浮かべるのは「日本語対応しているのだろうか?」「お問い合わせしても英語で返ってくるのではないか?」といった問題です。国内FXであれば気軽に聞ける内容も、海外FXではそう簡単にいかないのでは?と不安になり海外FXスタートを躊躇している方もいるかもしれません。しかし、最近は日本で展開している海外FXのほとんどは日本語公式サイトを開設し、日本人向けのプロモーションを精力的に行っています。なかには、翻訳しただけのような怪しい日本語まじりの公式サイトもありますが、しっかりと日本人スタッフを採用しているところであれば、国内FXのような丁寧な表現で説明書きは行われていますし、日本人スタッフによる親切なサポートも受けることが可能です。

ここでは、海外FX業者の日本語サポートはどの程度なのか、ピックアップした9社の日本語サポートについて見ていきたいと思います。

XM Tradingの日本語サポート

2009年から運用をスタートさせているXM Tradingは日本人人気の非常に高い海外FXブローカーです。その人気の理由として、豪華なボーナスもさることながら、日本語サポートが充実しているということが挙げられています。

ライブチャット 営業時間:月~金:午前9時~午後9時土・日:午前9時~午後13時
メール support@xmtrading.com にメール

2023年11月現在XM Tradingの日本語サポートですが、ライブチャットかメールでのお問い合わせが行えます。ライブチャットは時間が限られていますが、即時返信を受けることができます。それ以外の時間では、メールによるお問い合わせが確実です。電話でのお問い合わせもできるようですが、直通電話はなく申請が必要とのこと。常時対応できるものではないようです。またFAQ機能として「ヘルプセンター(URL:https://www.xmtrading.com/jp/help-center/home)」も設置されているため、わからないことは自身で解決することもできる環境はあるようです。

IS6FXの日本語サポート

IS6FXも海外FXブローカーの中では日本語公式サイトが流暢な日本語で纏められているのが特徴です。ただし、IS6FXは日本金融庁に登録のない海外FXブローカーのため、同サイトは主として日本国在住者を対象としていないと記載されています。

2023年11月現在のIS6FXの日本語サポートですが、ライブチャット、お問い合わせフォーム、メールでのお問い合わせが行えます。

ライブチャット 24時間365日
お問い合わせフォーム https://is6.com/ja/inquiry
メール support@is6.com にメール

また、FAQ機能として「よくある質問(URL:https://is6.com/ja/faq) が設置されています。お問い合わせする前によくある質問をチェックすることが推奨されていますが、さまざまなカテゴリにわかれてQ&Aがまとめられている印象です。

FXGTの日本語サポート

FXGTは15,000円口座開設ボーナスをはじめさまざま入金ボーナスが魅力な海外FXブローカー。日本語公式サイトで展開される日本語に違和感なくすんなりと頭に入ってくる表現は日本人トレーダーにも非常に安心感を与えてくれます。

2024年3月現在のFXGTの日本語サポートですが、ライブチャットかメールでのお問い合わせが行えます。24時間365日体制の多言語サポートが展開されています。

ライブチャット 24時間365日
メール jpsupport@fxgt.com にメール

またFAQ機能として「よくある質問(URL:https://fxgt.com/resourcecenter/ja) が設置されていますので、疑問解消にこまることは少なそうです。

TITAN FXの日本語サポート

TITAN FXはインフラ周りに強いと評判の海外FXブローカーで、機能面の強力さから日本人人気は高いブローカーとされています。レバレッジはゼロマイクロ口座が最大1,000倍であるものの、それ以外は500倍レバレッジのため、他のFXブローカーと比較すると見劣りしてしまうのがネックです。

そんなTITAN FXの日本語サポートですが2023年11月現在、電話、ライブチャット、メール、お問い合わせフォームからお問い合わせが行えます。他にもFacebookやX(旧twitter)、LinkdInなどでもコミュニケーションが取れる点もポイントです。

電話 +67827503
+64800461269
ライブチャット 24時間365日
メール support.jp@titanfx.com にメール
バックオフィス:本人確認は backoffice@titanfx.com
パートナー:紹介ブローカー (IB) partners@titanfx.com
マーケティング/コラボレーション:marketing@titanfx.com
お問い合わせフォーム https://titanfx.com/jp/about-us/contact

さらにFAQ機能として「よくある質問(URL:https://titanfx.zendesk.com/hc/ja/categories/360000125275-%E3%82%88%E3%81%8F%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%94%E8%B3%AA%E5%95%8F) へアクセスすればさまざまな質問についての回答が記載されています。ぜひこちらも参考にしてみると良いでしょう。

iFOREXの日本語サポート

日本での運用実績も四半世紀以上となるiFOREX。信頼と実績のあるiFOREXはサービス自体に安定感はあるものの、現代型の攻撃的なプロモーションを行っておらず、地味な活動をしている印象がある海外FXブローカーとなります。最大レバレッジも400倍、口座は1種類のみ。ボーナスは常時ボーナスが既定路線で、スポット的ボーナスもほとんど見られません。ただし、公式日本語サイトも理解に困らない丁寧な言葉で書かれていますし、初めての海外FXでも安心して口座開設できることでしょう。

そんなiFOREXの日本語サポートですが、2023年11月現在、メール、日本語デスク電話、チャット、LINEなどが利用できます。

電話 +30-210-374-2583
+34-932710699 (日本語デスク電話)
受付時間:月~金 GMT 04:00-12:00
※休日等で時間変更される場合あり
ライブチャット 24時間以内に返信
メール 日本語デスク:cs-jp@iforex.com

さらにFAQ機能として「よくある質問(URL:
https://www.iforex.jpn.com/%E3%81%8A%E5%8F%96%E5%BC%95%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AE%E6%89%8B%E9%A0%86#faq-anchor)がまとめられています。ただし、他の海外FXブローカーに比べると項目はあまり多くはありません。

HM Marketsの日本語サポート

最大レバレッジ2,000倍のHM Marketsは、海外では実績も豊富なブローカーと称されていますが、日本語公式サイトのクオリティからすると、意味が通りにくい文章も多く、日本語対応に多少の不安が残ります。それが垣間見れるのは、「お問い合わせフォーム(URL:https://www.hfm.com/sv/jp/contact-us)」のお問い合わせ内容において、電話やメールサポートに日本が含まれていないことが大きいです。お問い合わせ自体に日本人スタッフが対応しているとは記載されているものの詳しいことは不明です。

そんなHF Marketsの日本語サポートですが、2023年11月現在のところ電話、ライブチャット、メールが利用できます。

電話 +44-203 097 85 71
ライブチャット 夏時間:14:30-23:00
冬時間:15:30-24:00
メール backofficeasia@hfm.com にメール

なおサポートは、月曜日の00:00から金曜日の23:59(サーバー時間)利用可能のようです。

MyFX Marketsの日本語サポート

MyFX Marketsは日本人スタッフが複数人在籍している海外FXブローカー。日本語公式サイトは内容が深掘りされていない点がネックではあるものの、日本語としては読みにくさを感じません。

そんなHF Marketsの日本語サポートですが、2024年3月現在のところ電話、ライブチャット、お問い合わせフォーム、メール、LINEが利用できます。

電話 +66 9 889 4022
ライブチャット
お問い合わせフォーム https://myfxmarkets.com/ja/about-us/contact-us/
メール jpsupport@myfxmarkets.com にメール

FAQ機能として「よくある質問(URL:https://myfxmarkets.com/ja/about-us/faq/ )がまとめられていますが、さらにカテゴリ分けされたものがこちらのページ(URL:https://help.myfxmarkets.com/hc/ja)に記載されています。

BigBossの日本語サポート

BigBossは最大レバレッジ1,111倍を武器としており、仮想通貨取引所をプロデュースしている海外FXブローカー。さまざまなレベルのトレーダーが集まるので日本語サポートの充実は必須と言えます。日本語公式サイトのクオリティについては申し分ないと思われます。

そんなBigBossの日本語サポートですが、2024年3月現在のところライブチャット、お問い合わせフォームが利用できます。SNSとしてYouTubeやFacebook、X(旧twitter)などからも情報収集が可能です。

ライブチャット 月曜~金曜10:00~24:00
お問い合わせフォーム https://www.bigboss-financial.com/questions_inquiries

FAQ機能として「よくある質問(URL:https://www.bigboss-financial.com/faq)が細かくカテゴリ分けされて設置されています。

easyMarketsの日本語サポート

easyMarketsは2001年から運用している海外FXブローカーですが、日本進出が2019年と遅めで日本語公式サイトの日本語には若干わかりづらさがあります。このようなブローカーの場合、日本人スタッフがいるかどうか怪しいところです。

そんなeasyMarketsの日本語サポートですが、2023年11月現在のところチャットとメールによるお問い合わせが利用できます。

チャット Facebookメッセンジャー
Viber
What’s App
ライブチャット
電話 0120-405-143
メール カスタマーサポート:support@easymarkets.com
アフィリエイトおよびIB:partners@easymarketspartners.com
コンプライアンス担当者:complaints@easymarkets.com

またFAQ機能として「よくある質問(URL:https://www.easymarkets.com/int/ja/about/company-faqs/ )があることにはあるのですが、非常に数が少ないです。

まとめ

以上、日本人人気のブローカーおよび運営実績の長い9社をピックアップして日本語サポートの内容をまとめてみました。

最近はライブチャットを設置しているブローカーが多いですが、24時間365日常時対応している訳ではないため、即効性を求めようと思った場合には、まずはFAQなどをチェックして、同様の悩みや問題はないかを確認した上で、質問をするようにしましょう。電話を受け付けているところもありますが、コールバックされる形になるのが一般的のようですので、ライブチャットの方が早いかもしれません。さまざまな連絡手段を持つブローカーであれば、時間やデバイスを選ばず対応してくれると思いますので、ネットの情報や実際にお問い合わせをしてみることで判断してみると良いでしょう。