海外FXハイレバ手法!ギャンブルトレードで稼ぐテクニック

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海外FXのトレード手法のなかでも技術的にも高く、そのスキルを磨きさえすれば利益を出しやすいとも言われる「スキャルピング」。スキャルピングトレードとは、数秒から数十秒程度といった非常に短期間に売買を繰り返し、利益を確保するトレーディング手法です。なかでも、ハイレバスキャルピングトレードと呼ばれる、高いレバレッジをかけたスキャルピングトレードは、1回1回の取引での利益は小さいものの、コツコツと利益を積み重ねることで大きな利益にしていく、非常に戦略的にも効率的なトレードとなっています。

ここでは、ハイレバレッジな海外FXにおけるトレードの稼ぎ方について見ていきたいと思います。

ハイレバレッジとは?

海外FXの設定されているレバレッジは、各ブローカーによってその倍率が異なります。
たとえば、主要な海外FXブローカーの中で1,000倍以上のレバレッジがかけられるブローカーをまとめてみました(口座によって異なる場合がありますが、そのブローカーに設定されている最大レバレッジで抽出しています)。

無制限 exness
3,000倍 FBS
2,000倍 FM Markets,easyMarkets、LAND-FX
1,111倍 BigBoss
1,000倍 XM Trading、FXGT、iFOREX、TITANFX、IS6FX

少し前まではレバレッジ400~500倍が一般的であったものの、ここ数年で1,000倍を優に超えるようなブローカーが続出。なかにはexnessのようにレバレッジ無制限といったブローカーも誕生しました。最大レバレッジ1,000倍のブローカーが一番多いですが、この記事では1,000倍以上のものをハイレバレッジと定義します。

ハイレバレッジのメリット

さて、ハイレバレッジだとどのようなメリットがあるのでしょうか?ここからはハイレバレッジのメリットについて見ていきます。

元手資金が少なくても大きなトレードができる

海外FXの場合、最大レバレッジ1,000倍でトレードできるとすると、1万円しか自己資金がなかった場合でも1,000万円分の取引が可能となります。これがもし国内FXであれば、1万円の資金では25万円分の取引しかできません。このように、ハイレバレッジのトレードが可能なブローカーを利用すれば、自己資金よりも大きなお金を動かすことができる点がハイレバレッジのメリットなのです。

追証なしゼロカットシステム

追証とは、自己資金以上の損失が発生した場合に、追加で求められる追加保証金のことです。たとえば、強制ロスカットが起きてしまい、自己資金を下回る50万円のロスが発生した場合でも海外FXだと自己資金分失うことがあってもマイナス分はブローカー側が補填してくれるので、借金を背負うことはありません。追証ゼロカットシステムは海外FXならではのシステムですので、国内FXであればマイナス分はどんなことをしても返済義務が生じます。このことが「国内FXは借金を背負う」ということにつながると言われています。

口座開設ボーナスがあればノーリスクでトレード可能

口座開設ボーナスとは、新規口座開設時にもらえるクレジットボーナスで、数千円から数万円の口座開設ボーナスがもらえるブローカーもあります。XM Tradingなどは13,000円、FXGTは15,000円など、元手資金なくハイレバレッジなトレードが可能です。海外FXならではのハイレバレッジにも関わらず、自己資金不要であれば挑戦しない手はありません。
ただし注意点としては、このボーナスは証拠金として利用するために付与されたているのでボーナスのみを出金する事はできません。口座開設ボーナスを活用して得られた利益に関しては出金可能となります。

ハイレバレッジトレードのリスクやデメリット

ハイレバレッジのトレードは、その名称からハイリスク・ハイリターンのイメージがあるものの、これまで説明してきたように海外FXを利用するのであればリスクは低く済むため、ある意味ローリスクとも言えます。とはいえ、投資それもFXという性質上、やはりリスクはそれほど低くはありません。

ハイレバレッジトレードではどのようなリスクがあるのか、ハイレバレッジトレードのデメリットについて見ていきたいと思います。

ポジションを増やしすぎると損失が増えてロスカットされる可能性が高い

FXトレードにおいてレートの逆行が起きれば含み損が生じます。ハイレバレッジはポジションを取りすぎるとほんのわずかな逆行でも強制ロスカットされる危険性が高いです。それを避けるには、ポジションを持ちすぎないことです。加えて、強制ロスカットされる前にはマージンコールなどを参照し、損切りしてリスクを減らすなど損失を最小限にとどめる手段も取るようにしましょう。

ハイレバレッジトレードは手数料が高くつく

ハイレバレッジトレードを行う場合狭スプレッドの口座を利用することが基本となります。そのような口座は、スプレッドが狭い分取引手数料がかかることがほとんどです。この取引手数料は往復でかかるため、短期トレードを繰り返すハイレバスキャルピングトレードの場合、結構ばかになりません。トータルコストを考えつつトレードする必要があるため、資金管理についてはしっかりと行うようにしましょう。

勝てるハイレバスキャルピングトレード手法とは?

では、ハイレバスキャルピングトレードでどうやったら勝つことができるのか、ここではその手法について見ていきます。

約定率の高い海外FXブローカーを利用する

ハイレバスキャルピングトレードの天敵といえばスリッページや約定拒否です。注文通りの決済が行われなければ、取引による損失が発生してしまいます。特にスキャルピングは少ない値動きを狙ったトレードが求められるため、決済ポイントがずれてしまえば利益が得られません。そのためにも約定率が高い海外FXブローカーを利用することは重要です。約定率については、多くブローカー公式サイトに記載されていますが、正直なところどこも自分のところが一番だ!と言っているので信用力はあまり高くありません。

ただし、インフラに力を入れているブローカーはおそらく間違いなく約定率は高いです。たとえば、エクイニクス社のデータセンターを利用しているということだとかなりその期待は高いので、TITANFXなどはハイレバスキャルピングトレードにおすすめのブローカーと言えます。

ハイレバスキャルピングトレードではメンタルで負けないこと

ハイレバスキャルピングトレードを行う際には、「ここでこうなったらどうしよう?」とか「あのときああすればよかった」など考えないで機械的なトレードに徹することです。FXトレードでは、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析などの分析手法を学ぶことも重要ですが、メンタルコントロールが非常に重要です。取引決済するために一喜一憂していたらメンタルが到底持ちません。ましてやハイレバスキャルピングトレードは短期的に何度もトレードを繰り返す手法です。トレードの間は、一心不乱にスキャルピングトレードのことだけを考えてトレードを行いましょう。

ただし、トレードが終わった後での反省会は必要です。なぜ勝ったのか、負けた原因はなにかなどをしっかり分析することで次のトレードに勝率を高めることができます。

証拠金残高は少なくしておくのがよい

ハイレバストレードを行う際には、証拠金残高にも配慮しましょう。多くの海外FXブローカーでは、レバレッジ制限があり、証拠金残高によってかけられるレバレッジが変わります。
たとえば、XM Tradingの場合、以下のようなレバレッジ制限がかかってしまいます。

$5~$40,000 最大1,000倍
$41,001~$80,000 最大500倍
$80,001~$200,000 最大200倍
$200,001~ 最大100倍

※Zero口座以外

つまり、ハイレバトレードを行おうとしたら、必然的に口座残高は少なくしていなければなりません。口座残高を少なくする、つまり利益を適度に出金することで利益を確保することができますし、ハイレバトレードに専念することができます。

おすすめのハイレバスキャルピング用口座

ここからはおすすめのハイレバスキャルピングに適した口座を5つほど紹介します。

XM Trading(KIWAMI極口座)

XM Trading KIWAMI極口座は、2022年に生した口座で極小スプレッドとスワップフリー、手数料無料といった特徴があります。XM Tradingの中でスプレッドが非常に狭く、最小スプレッドは0.6pips~です。XM TradingにはZERO口座もあって、こちらもスプレッドは狭いものの取引手数料がかかります。その点XM Trading KIWAMI極口座には手数料がない分取引コストがやすくなります。業界最高水準の99.98%の平均約定率となる約定力の高さも魅力です。XM Trading KIWAMI極口座のレバレッジは1,000倍です。

FXGT ECN口座

FXGTのECN口座は、低スプレッド取引ができる口座で、手数料は1ロットあたり片道$6と高めではありますが、大口トレーダーの場合はコストメリットが高くなります。資金力がある方ならおすすめで、スキャルピングや短期トレードに向いています。FXGTのレバレッジは1,000倍となります。

BigBossプロスプレッド口座

BigBossのプロスプレッド口座は、狭スプレッドではあるものの取引手数料が片道$4.5かかります。しかしながら、トレード内容によってスタンダード口座よりトータルコストは安くなります。プロスプレッド口座は最大レバレッジが1,111倍となり、ハイレバスキャルピングが可能。短期トレードでコツコツ稼ぎたい方向きの口座となっています。

HF Markets ZERO口座

HF MarketsのZERO口座は、スワップなしで最低入金額$0~最大2,000倍のレバレッジ口座です。短期取引で利益を稼ぐスキャルピングトレーダーに最適な口座であるだけでなく、自動売買(EA)取引にも利用可能です。狭スプレッドの分、取引手数料が往復で$6かかりますが、約定拒否がなく、環境的には文句なしの口座と言えるでしょう。

AXIORY ナノ口座

AXIORYのナノ口座は、業界最強と目される0.0pips~のトレードを実現します。ただし狭いスプレッドであるがゆえ取引手数料が往復$6かかってしまいますが、取引コストだけで考えるとスタンダード口座よりもコストは安く済ませることができます。狭スプレッドを活用したスキャルピングトレーダーのような短期トレードに適した口座です。ただし、AXIORYはレバレッジが最大400倍のため、他の海外FXブローカーに比べるとハイレバと言えるかは微妙かもしれません。国内FXと比較した場合に400倍のレバレッジはハイレバレッジであるということでここにご紹介しました。

まとめ

ハイレバスキャルピングトレードを目指す方は、最適な相棒となる海外FXブローカーおよび最適な口座を見つける必要がありますが、ここで紹介した5つの口座については他の情報サイトでもおすすめされているものが多いので、間違いないと思います。

ハイレバスキャルピングトレードは、海外FX初心者には難しいと思いますので、まずはスタンダード口座でのトレードで慣らしながら、だんだんとスキャルピングトレードを極めていくようにしましょう。海外FXで稼ぐためには、ギャンブルトレードではいけません。きちんとした戦略を身に付けたスキャルピングトレードであれば、勝てるチャンスは確実に高くなります。ハイレバスキャルピングトレードは海外FXの醍醐味でもあります。稼いでいる人は必ずと言っていいほどこのスキャルピングトレードのスキルを持つ人です。