「オンラインカジノをやっても勝てない」「勝ち方がわからない」「運営側は何か不正を働いていないだろうか?」オンラインカジノを遊んでいるにも関わらず勝てない人の中には、そのようにネガティブな感情を持っている方もいると思います。
ただし、実際にオンラインカジノで勝っている人もいるわけで、何かしらの勝利の方程式のようなものはあるのではないか?そう思っても仕方がないことです。誰しもが儲けたいにも関わらず勝つことができないのであれば、勉強もしなければなりませんし、オンラインカジノの仕組み、ゲームの仕組み、そのオンラインカジノの特徴も頭に入れる必要があるでしょう。
今回は、オンラインカジノ(オンカジ)ははたして儲かるのかどうかについて検証していきたいと思います。
オンラインカジノの還元率(ペイアウト率)はかなり高め
さまざまな公営ギャンブルなどと比較して、オンラインカジノの還元率(ペイアウト率)はかなり高めに設定されています。とはいえ100%を切っている以上、負ける可能性は常に持っているのがギャンブルの怖さです。ちなみに宝くじは45%の還元率で買った瞬間に価値が半分以下になっている点からしても、なかなか当たる(勝つ)ことはできないでしょう。
オンラインカジノ(オンカジ) | 95%~98% |
パチンコ・パチスロ | 80~85 % |
競馬 | 70~80% |
競艇 | 75% |
競輪 | 75% |
オートレース | 70% |
宝くじ | 45% |
この表だけを見れば、オンラインカジノは勝ちやすいギャンブルと言えるかもしれません。にもかかわらず勝てないとなると、なにかやり方を間違っている可能性は非常に高いです。物事には必ず原因と結果があります。オンラインカジノに勝てない人は何がいけないのでしょうか?
オンラインカジノに勝つための秘訣
オンラインカジノに勝とうと思ったら、勝っている人が行っていることをまねることです。
GOOD
・還元率の高いゲームを選んで遊ぶ
・マーチンゲール法やダランベール法など攻略法を学ぶ
・キャッシュバックボーナスをもらって遊ぶ
・資金管理をしっかり行う
これらを徹底する必要があります。
還元率の高いゲームを選んで遊ぶ
オンラインカジノではゲーム内容によって還元率が異なります。たとえばブラックジャックは98~99%の還元率がありますが、ビデオスロットの場合には90~93%ほどに下がります。ビデオスロットは非常に演出が楽しくてついつい資金を投入しがちのゲームですが、カードゲームのブラックジャックのほうが勝てる確率が高いわけです。人間誰しも楽しそうなゲームに体が向いてしまいますので、ビデオスロットはオンラインカジノでも人気のゲームですから興味を持つ人も多いでしょう。またビデオスロットがらみのボーナスもありますので、ボーナスだけ楽しもうと遊び始めたらはまってしまった、なんてことになりかねません。
ゲームで勝とうと思ったら、楽しさより勝てるゲームを選択するのが重要です。
マーチンゲール法やダランベール法など攻略法を学ぶ
先ほど紹介したビデオスロットなどは、ただベットすれば目押しも必要なく勝手に絵柄が揃ってくれるものですが、ポーカーやブラックジャックなどには攻略法と呼ばれるものが存在します。たとえばマーチンゲール法(マーチン)やダランベール法がその一部です。
マーチンゲール法とは?
マーチンゲール法とは、取引に負けた際に掛け金を倍にするものです。たとえば、1,000円をかけてもし負けた場合は次回2,000円をかけます。さらに負ければ4,000円、8,000円と負けた金額のさらに倍額を掛けていきます。
マーチンゲール法は理論上必ず勝てると言われている投資手法ですが、簡単には勝てるものではありません。このマーチンゲール法は、資金がなければ勝つことが難しいのです。仮に1ドルをかけてマーチンゲール法を実践したとしても20連敗したらなんと5,000万の借金に膨れ上がります。もちろんそうなる手前でやめることにはなるでしょうが、理論は理論として、勝つために何をすべきか考えるきっかけにはなります。
ダランベール法とは?
ダランベール法は18世紀に生存したフランスの数学者でもあり哲学者であるジャン・ル・ロン・ダランベールによって考案された投資手法で、別名ピラミッド法と呼ばれるます。このダランベール法はディフェンシブな投資手法で、1/2の勝率(50%)の場合、非常に効果を発揮する投資法と言われています。
ダランベール法のルールですが非常にシンプルです。
基本を1とした際に
「負けた場合」には掛け金を1増やす
「買った場合」には掛け金を1減らすが、ゼロになってしまう場合にはそのままとする
ダランベール法は、元手を減らさないようにするための投資手法であり、負け続けても損失が大きくは減りません。それに伴い借金を背負うこともほぼありません。逆に勝率が50%を割っていても利益を出せるメリットを持ち得ています。しかし、ダランベール法は攻めに転じることができにくい欠点を持っています。勝っても1しか増えないことで利益を出しにくいですし、負け続けるとプラスに転化するのに時間もかかるし難しいです。
ココモ法とは?
ココモ法は、オンラインカジノで負けた時に掛け金を2倍にするマーチンゲール法の発展形の理論です。勝率30%、3倍配当のゲームで高い効果を発揮します。1度の勝ちで負け分を取り戻せるメリットがありますが、当然連敗する可能性もあります。連敗が続くと成功時の利益は大きくなりますが、その分資金力が大事になってきます。
これらの理論を組み合わせてゲームに臨むと、勝負の勘所が見えてくることでしょう。ぜひ一度体系だったギャンブルの勉強をしたうえでオンラインカジノに臨んでみるのはどうでしょうか?
キャッシュバックボーナスをもらって遊ぶ
ほとんどのオンラインカジノではボーナスが提供されており、そのボーナスをゲーム資金として遊ぶことができます。なかには誕生日にボーナスが提供されるものがあったりと、ボーナスはそこらじゅうに転がっています。できるだけ自己資金を掛けずに遊ぶためにはボーナスをできるだけ活用するのがベストです。そのためには、日々公式サイトをチェックするなどは欠かせません。
資金管理をしっかり行う
資金管理ができなければ、お金は湯水のようになくなっていきます。かならず「今日はいくらまでなら遊べる」といったマイルールを作ってその規則を守るようにし、資金管理を行いましょう。できればしっかりとプラスマイナスを記録に残すようにしましょう。それがなければ、本当にギャンブルとなり運ゲーとなってしまいます。
まとめ:オンラインカジノはやり方が大事
オンラインカジノは最初にお伝えした通り、理論上の還元率がほぼ100%と非常に高いのが特徴です。しかし、これをやったら必ず勝てるといった方法は存在しません。ただし、勝つためにどのような戦略で臨むかということは考えることはできます。紹介したマーチンゲール法やダランベール法、それ以外にもキャンセレーション法、パーレー法などゲーム理論はたくさんあります。まずはそのような理論を学んでからオンラインカジノに臨むのが賢明です。
なおくれぐれもお伝えしておきますが、日本から海外のオンラインカジノにアクセスしてゲームを行うことは「違法行為」となっており、賭博罪や常習賭博罪にあたります。あくまで海外に在住しておりその国でオンラインカジノが合法である前提で遊ぶことには何も問題ありません。この記事は決してオンラインカジノを推奨しているものではありませんが、日本にいながら一度オンラインカジノを試してみたいという方は、オンラインカジノ運営業者によっては無料版もありますので、そちらを遊んでみるにとどめておきましょう。