読者「Vantageの口座は、5種類あると聞いたけれど?」
億マネ「海外向けの古い口座名と、現在の日本語サイトの案内を分けてみましょう。」Vantageは2009年に始まったブランドですが、現在の日本語サイトの運営商号はVantage Trading Ltd、登録住所はモーリシャスです。グループの過去の拠点や従業員数より、自分の契約先と使える口座を確認することが先です。
現在の通常口座の案内は、スタンダード、ECN、プレミアムの3種類です。取引手数料、初回入金額、最大レバレッジ、ロスカット水準などが異なります。公式の日本語案内やヘルプも利用できますが、分かりにくい条件は入金前にサポートへ確認してください。口座名だけから、自分に合うかや安全性を判断することはできません。
ここでは以前紹介されていたセント口座やプロECNとの違いも整理し、現行の3口座を取引量と費用で比べます。「初心者だからこの口座」と決めるより、何をどれだけ取引するかを決めて比較すると、選びやすくなります。
Vantageの3口座、費用の払い方はどう違う?
最小スプレッドと別建て手数料を、同じ数量の往復費用に直して比べます。
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| 口座 | 費用・条件の特徴 | 確認しておきたい点 |
|---|---|---|
| Standard STP | スプレッドに費用を含む方式 | 提示値と対象商品の費用 |
| RAW ECN | 通常FXは往復6米ドル/900円の手数料 | 口座通貨と取引数量を合わせる |
| Premium | 通常口座と初回入金・決済条件が異なる | 地域別の資格・初回入金額・商品条件 |
手数料は通常FXの1ロット当たりの案内です。ホームページと口座別ヘルプで強制決済水準の表記差があるため、自分の口座の適用条件を確認してください。
目次
現在の3口座と、以前の口座名を区別しよう
読者「セントSTPとセントECNは選べないの?」
億マネ「現在の日本語公式の通常口座一覧には含まれていないんです。」以下の表では、旧セントの2列を現行案内の対象外として区別し、スタンダード、ECN、プレミアムを比較します。セント口座が世界中で廃止されたという意味ではありません。居住地域と契約法人により選択肢が異なるため、実際の作成画面を確認してください。
| 旧セントSTP 現行日本語案内の対象外 | 旧セントECN 現行日本語案内の対象外 | スタンダード口座 | ECN口座 | プレミアム口座 | |
| 取引形態 | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | STP方式 | ECN方式 | STP方式 |
| 最大レバレッジ | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | 最大1,000倍 商品・有効証拠金等による | 最大1,000倍 商品・有効証拠金等による | 最大2,000倍 商品・有効証拠金等による |
| 取扱銘柄 | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | FX・金属・株価指数・株式CFDなど 実際の口座の商品一覧で確認 | FX・金属・株価指数・株式CFDなど 実際の口座の商品一覧で確認 | FX・金属・株価指数・株式CFDなど 実際の口座の商品一覧で確認 |
| 取引手数料 | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | 無料 | 1ロット往復6米ドル/900円 対象銘柄・口座通貨を確認 | 別途取引手数料なし |
| 最低入金額 | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | 5,000円/50米ドルから 決済方法による | 5,000円/50米ドルから 決済方法による | 初回3,000米ドル相当の一括入金 居住地域による別条件あり |
| スプレッド | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | 1.5pips~ | 0.0pips〜 | 0.0pips~ |
| ロット単位 | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
| 最小取引数量 | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot |
| 最大取引数量 | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | 銘柄・プラットフォームの仕様を確認 | 銘柄・プラットフォームの仕様を確認 | 銘柄・プラットフォームの仕様を確認 |
| 最大ポジション数 | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | 取引口座・プラットフォームの上限を確認 | 取引口座・プラットフォームの上限を確認 | 取引口座・プラットフォームの上限を確認 |
| マージンコール | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | 適用口座の証拠金条件を確認 | 適用口座の証拠金条件を確認 | 30% |
| ロスカット | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | 口座別案内10% 適用条件を確認 | 口座別案内10% 適用条件を確認 | 0% |
| スキャルピング | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | OK | OK | OK |
| 自動売買 | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | OK | OK | OK |
| 両建て | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | OK | OK | OK |
| 取引プラットフォーム | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | MT4/MT5 | MT4/MT5 | MT4/MT5 |
| 口座通貨 | 現行日本語通常口座の案内なし | 現行日本語通常口座の案内なし | JPY・USD BTC・ETH口座は別途条件あり | JPY・USD | JPY・USD |
・FXは通常1ロット10万通貨、最小0.01ロット。商品ごとの例外は仕様を確認
・スタンダードとECNは最大1,000倍、プレミアムは最大2,000倍が基本上限
・JPY・USD口座のほか、スタンダードにはBTC・ETH建てもある
・MT4・MT5の利用可否と、使用するEA・指標の対応を確認
・ウェブやモバイル環境は、口座のログイン情報と対応ツールを確認
・FX以外の株式・指数・金属等では契約数量が異なる
・手数料無料でも、スプレッドや持ち越し費用は別に確認
・クレジットボーナスは口座・通貨・オファーにより対象外となる
・約定価格のずれや取引時間を含め、実際の注文条件を比較する
最大倍率は、有効証拠金や重要ニュース、市場の取引時間帯などによって変動します。有効証拠金は残高に含み損益などを反映した金額です。古い残高帯の数字だけで注文量を決めず、実際の注文画面の必要証拠金を確認してください。
なお、現在の口座別比較ではスタンダードとECNのロスカット10%、プレミアム0%と案内されていますが、ホームページには20%という表記もあります。適用される口座の条件が不明な場合は、入金前に確認してください。どの水準でも、取引の損失を防ぐ保証ではありません。
セントSTPは、現行の日本語案内と分けて考える
以前のセントSTPは、小さい単位で取引する口座として紹介されていました。現在の日本語公式サイトの通常口座一覧には含まれないため、1ロット1,000通貨という旧条件を現行スタンダード口座に当てはめないでください。少額で試したい場合は、現在利用できる口座の最小数量とデモ環境を確認しましょう。セントECNも、口座名だけで申込みを判断しない
旧セントECNも、現在の日本語の3口座とは分けて確認が必要です。ECNやSTPという名称だけで、必ず希望価格に注文が通る、損失が少なくなるという意味ではありません。注文経路の説明と、実際の費用、取引数量、約定条件をセットで見ましょう。スタンダードは、別途手数料なしで比較
スタンダードは最小スプレッド1.5pipsから、別途取引手数料なしの口座です。JPY口座は5,000円、USD口座は50米ドルからの入金案内ですが、決済方法の条件も確認してください。スプレッドは買値と売値の差で、最小値がいつでも固定されるわけではありません。BTC・ETH建て口座はクレジットボーナスの対象外です。ECNは、スプレッドと往復手数料の合計を見る
ECNは最小0.0pipsからのスプレッドに、1ロット往復6米ドルまたは900円の外付け手数料を加える方式です。たとえば円口座で同じ条件の対象商品を0.1ロット往復すれば手数料は90円となります。これは計算例です。短時間に何度も取引する場合は、回数分の費用と実際のスプレッドを合計して比べましょう。旧プロECNではなく、現行プレミアムを確認
現在の日本語案内にはプレミアム口座があります。旧プロECNの片道1.5米ドル、最低1万米ドルという条件とは別です。プレミアムは別途手数料なし、最小0.0pipsから、最大2,000倍が特徴です。初回は基本3,000米ドル相当の一括入金が必要ですが、居住地域によって500~3,000米ドルの設定があるため、登録画面の条件を確認します。高額入金が必要だから有利と決めず、予算内かを優先してください。デモでは、数量と注文操作を確認しよう
読者「まずデモなら操作を試せるね」
億マネ「リアルと同じ数量の意味を理解する練習に使いましょう。」デモは仮想資金で注文や決済を試す環境です。リアルと約定や条件が完全に一致する保証はありません。有効期限や休眠時の扱いは利用画面で確認し、無期限と決めつけないようにしましょう。
商品が違うと、同じ1ロットでも数量が変わる
FX、株価指数、貴金属、農産物などのコモディティ、エネルギー、株式CFD、ETF、債券、暗号資産などが案内されています。CFDは現物の資産を保有するのではなく、価格差から損益を計算する取引です。すべての口座やツールで同じ商品を扱えるとは限りません。 倍率も商品ごとに違います。FXの口座上限を原油やETFにそのまま当てはめたり、古い「金は100倍」という数字だけで必要証拠金を計算したりしないでください。注文画面の契約サイズ、数量、証拠金を確認します。通貨ペア
EURUSD、USDJPY、GBPUSD、AUDUSD、USDCADなどが代表的な通貨ペアです。前半が基準通貨、後半が価格を表示する通貨になります。USDJPYを買うのは、米ドルを買い円を売る方向です。通常のFX口座で1ロットが10万通貨なら、0.01ロットは1,000通貨です。たとえば1,000通貨を持ち、価格が1円逆行すれば、費用を除く損失は1,000円になります。これは数量を理解するための計算例です。同じ1ロットでも金や指数の契約数量は異なります。EURJPYやGBPJPYなど米ドルを含まない組合せ、主要通貨以外のペアでは、取引時間やスプレッドも確認しましょう。以前の一覧の銘柄が現在もすべて有効とは限らず、取引ツールで表示されるシンボルと商品仕様が判断の基準になります。末尾の識別文字や、現物型・先物型などの違いも取り違えないことが大切です。株価指数
DJ30、NAS100、SP500、GER40、Nikkei225などの指数CFD。複数の株価の動きをまとめた指標ですが、個別株や現物の投資信託を所有する取引とは違います。商品名と期限、取引時間、配当調整の条件を確認してください。貴金属
XAUUSD(金/米ドル)、XAGUSD(銀/米ドル)など。プレミアムの低スリッページ機能も対象商品や市場条件があり、全取引を希望価格で必ず成立させる保証ではありません。コモディティ
コーヒー、カカオ、綿花、砂糖、小麦などの商品。契約数量、期限、取引時間がそれぞれ異なるため、FXの数量計算をそのまま使わないでください。エネルギー
UKOUSD、USOUSDなどの原油商品。日をまたぐ際の調整額や取引休止時間も確認します。口座上限の倍率だけでは必要証拠金を判断できません。株式CFD
AAPL、AMAZON、MSFT、NVDAなどの株式CFD。現物株の株主になる取引とは異なります。1ロットが何株分に相当するか、決算発表時の条件、取引時間、配当調整を確認してください。ETF(上場投資信託)
ETFは複数の資産をまとめて運用する上場投資信託です。Vantageの商品では、現物ETFを所有する取引とCFDによる価格差の取引を区別します。SPYやQQQなどの名前があっても、取引できる口座と商品仕様を確認してください。株式、債券、商品など、何に連動するETFなのかも見ます。最大倍率や費用がすべて同じではなく、値動きの方向を増幅する商品などもあるため、名前だけで分散効果を判断しないことが重要です。最後は、同じ数量で総費用を比べる
読者「昔の5口座と、今の3口座は分けて考えるんだね」
億マネ「はい。現在作れる口座から比較しましょう。」スタンダードは別途手数料なし、ECNは往復手数料込み、プレミアムは初回入金条件やスワップ条件も加えて判断します。プレミアムの暗号資産スワップフリーはJPYペアを除いて最長3日間、FXや金・銀などは20%割引という案内で、すべての持ち越し費用がなくなるわけではありません。
デモで操作を確認し、実際に取引する銘柄と時間帯でスプレッド、手数料、必要証拠金を比べましょう。取引システムが速いことと、売買判断が当たることは別です。入金前に契約法人、本人確認、出金方法を確認し、最大倍率を使い切るのではなく、自分が許容できる損失から数量を決めてください。



